風の吹くまま、気の向くままなブログ

好き勝手に書く雑記帳(バイクの事とか)

GSF1200を救いたい




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GSF…

 

GSF…

 

GSF…

 

おい!GSF1200

 

 

お前どうしちゃったんだよ…

 

GSF…!

 

お前、キャブもOHしたのに高回転が吹けないんだって?

 

GSF!

 

周りから『原因はキャブだ』何だと言われて俺と一緒に毎日の様にタンク外して、同調取ったり色々やったよな?

 

それでもダメだった。

 

GSF…

 

だから俺さ、買ったよ。

 


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ASウオタニSP2 フルパワーキット。

 

これ付けてみないか?

 

 

 

という事で、完全なるパクリ丸出しな訳だが、

あれこれポチってもはや中古のバイク1台買えるんじゃないかと言うくらい課金したGSFの整備(リフレッシュ)の最大懸念されていた、イグナイターとイグニッションコイルの交換をすることにしたゾ。

 

その他に

 



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プラグコードやら純正のプラグキャップやら諸々揃え準備万端にはしていた。

 

メインになるイグナイターとイグニッションコイルは強化させるということで

 

ウオタニsp2

 

ざっくり言えば強化コイルと強化イグナイターだ。

 

旧いバイクの弱った電装系の強化では定番と言われている(らしい

 


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高っけ…(吐血

 

元々これをつけようと思っていて、本格的につけようと決心したのが、

 

以前にスパークブースター(電圧を昇圧させて、点火、低速のトルクアップ)という物が後付けて取り付けられていて、それが破損して取払った結果、始動性も微妙(もはや弱々しい)で高回転も回らないんじゃないか?

 という疑問がかなり前からあった。

 

ただ、確定させる為に同じもの付けて解決させようとしても探すのも苦労する。

 

なら、同じ効果があってボルトオンで付けられたら楽なんじゃない?

 

って事で買ったわけ。

 


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つける前にプラグコードの処理(配線剥いたりカシメたり)は当然必要な訳だが。

 



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配線処理して、プラグコード、キャップ等の取り付けを済まして、コイルにジョイント。

 

 

 

パワーアンプ(イグナイター)を取り付けたら始動するか確認はしないとダメらしい。

 

ちなみに、パワーアンプを付けてコイルはノーマルだと本来の性能を発揮できない所か、コイルの抵抗値の関係やらなんやらでコイルが破損するらしい。

 

まぁ、純正の1.5倍位の電圧発生するから)そらそうよ。

 

始動確認出来たなら


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コイルとかも取り付けよう。

 

順番は1、4  (左側)2、3(右側)を守れば、2つのコイルがどっちが右か左かは関係ないらしい。

コイルに取り付けるハーネスのコネクターの取り付けを守るのが大事

 


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こんな感じ(拾い画像)。

 

取り付ける段階まで来ると、どっちのコイルが1、4 番 2、3番はほぼ決まっているけど(プラグコードの長さとか)。

 


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ウオタニの良い所(恐らく1番の推しポイント)はイグナイターに2つのダイヤルがあり、1つはレブリミット設定のダイヤル11000~無制限までの設定ができる。

 

もう1つは点火カーブの設定のダイヤル

 

エンジンの仕様等によって点火時期の進角したり遅角したりさせなかったりできる。

 


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さっぱりわからんけど、キャブをFCRやTMRにしたり、エンジンをボアアップしてるチューンにはそれに向いたセッティングをしないといけない。

 

特に手を加えてなくて、マフラー変えて、ノーマルキャブのジェットセッティングしかしてないバイクはそのままのセットで良いらしい。

 

恐らく合ってないセットをしたらエンジンぶっ壊れてしまうのだろう。

 

という事で、レブリミットは無制限。

点火カーブはノーマルスペシャル(初期状態のまま)

 

では…

 

 

ってなったら怖い…

 

 

チョークも引かずに1発で掛かってしまった…

 

前まではチョーク引いて『キュルキュルキュルキュル…ブォン!』

 

という感じだったから、それだけで素晴らしい改善のような気がする(プラグコード、キャップの交換もしたからというのもあるだろうけど)

 

という事で、暖気した後ガソリン入れがてら軽く試走したのだが、驚く程にスムーズにエンジンが回り、高回転まで吹け上がっていく。

 

おまけにマフラー変えた時より開けた分だけ

さらに加速する。

 

低速のトルクも扱いやすくて充分なほど。

 

目的の始動性の良化、低速域での扱いやすさ、

高回転が吹けない症状の改善。

 

全部引っ括めて解決してしまった。

 

 

 

サーキットとか走らない俺からして見れば、速くなるとかは二の次であって、走りやすい様にする事が目的。

 

速くするのであれば、次はキャブだなとか色々イキってるだろうし、既にキャブをインストールする段取りをしているだろう。

 

ただ、そこが目標では無く、元々マイナスの状態のバイクを0に持っていったり、あわよくばプラスにしてぇなぁ俺もなぁ~

と言うのが目標。

 

だから、これでヨシ!

 


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まぁ、結果的にはフルパワー化して速くなってしまったのだが。

 

ずーっと気になってた部分が解決するのは、スッキリするしとてもご満悦先輩だ。

 

大きいミスをする事も無く、ここまでたどり着けたのは感慨深い物があるな。

 

 

春はまだですか…(時期尚早)