夏の一人旅2023 その5
何だかんだで青森滞在5日目。
一つの県に5日目を迎えるのは初めてなもので、何気に…
『青森で5日め!?』
と、思う事もあれば
『こんくらい滞在しないと全部回れない。寧ろ足りない迄ある』
と、思う事もある。
漠然と何も考えずにただ走るだけなら、一つの県を周遊するのに2日もかからないだろう。
それでは疲れるだけだし、楽しさは半減するだろう。
北海道に7日滞在とかは別として(北海道は多分それでは足りないかも)。
歳も取れば楽しみ方も変わるもんで、出来ることならゆっくり回りたいのである。
という訳で、5日目の行程は…
こんな感じ。
海沿いを走って、秋田県に入り男鹿半島は寒風山を目的地としてにかほ市へ南下していくルート。
何だかんだで走ってばっかりなような気もする。
5日目スタート。
と、その前に過去に何度も行こう行こうとスルーし続けた所へ向かった。
鶴の舞橋
全長300m程の三連太鼓橋で、その長さは日本一なのだそう。
津軽富士見湖(大雑把に言えば溜池)に掛かった大きな橋。
岩木山が雲にかかってるけど、これが撮りたかった。
夕暮れとか凄く『映えそう』ではあるけど、時間の制約(スタートがココかゴールがココかで変わる)があるので午前中に撮影となるのは仕方なしなのである。
周辺の工事が行われていたけど、本格的な改修工事前で良きタイミング(フォロワー様情報)だったらしい。
鶴の舞橋を後にして、海沿いを目指し八峰町方面へ。
道の駅はちもりでネッコ様に癒され、男鹿半島へ。
ここの海沿いのR101号は過去の旅で北上する事はあっても南下していくのは初。
白神山地ってどこからどこまでなんだろう…
と、考えつつ八郎潟の長い直線を抜けて大潟町へ。
(結構写真撮ってるかと思ったけど、想像以上に撮ってねぇな!!)
おっ、同業者。
午前中でここまで来たらもはや終わりだべ。
と、進み具合なぞ分かるわけもないのにこういう事を言い出すのはこの職業あるあるだ(ないです)。
配達が良い感じかどうかは置いといて、この日も35度超えの猛暑日。
休み休みやってないと身体が持たないので、
『仕事中にコンビニで水買ってた』
だの
『どういう指導してるんだ』
と、配送業や外仕事の職業の人に、ただのイチャモン紛いの暇人の極みの様な苦情はやめて欲しいなと思う今日この頃。
そんなこんなで寒風山へ到着。
標高500mくらい(曖昧)の小高い山なんだけど、360度見渡せる場所だ。
360度見渡せるとは言っても、自分はいつもこっち側の良い場所に目がいってしまう。
ここに来るのは5年前の北海道ツーリングの帰りに中々家に帰りたがらず、立ち寄った時以来だ。
あの時も快晴。
全然快晴じゃ無かったわ……(思い出補正)
そして、この日は快晴。
ただ、5年前はここまで暑くはなかったなと思った。
ここから入道崎へ行きたかったけど、あまりの暑さに断念。
そのまま最後の宿泊地のにかほ市へ。
早めの宿着。しっかり休んで最終日へ備える。
というか、1人なのに案内された部屋がやたらと広いんですけどぉ!?
お値段は………
とても格安!!!!!