去年の夏の旅の4日目から1年経った。
放置しすぎた結果、去年の夏の一人旅に何処に行って何をしたのか忘れてしまった。
という訳では無いけど、1年も前の事は流石に覚えて無いぞ。
という事で、今年の夏の一人旅を書きなぐっていこうと思う。
その前に、思い出せる範囲で去年の夏旅を思い出しておこう(思い出せるとは言ってない)。
確か長野県で一泊して…
日本国道最高地点に行った。
万座ハイウェイとか渋峠を走った。
曇っていたのが残念だったけど、また晴れた時に来ようと思った。
途中で偶然通った木島平村の「高社見晴らし街道」という所がとても良かった。
とこんな感じで、去年の夏の旅を終えた所で今年の夏旅をサクッと記しておこうと思う。
(もう少し綺麗に線引こうね)
東北地方の太平洋沿岸からむつ湾、日本海沿岸をしゅるりと一筆書きでなぞっていくルート。
その中で下北半島と津軽半島と男鹿半島を回って行くのを目的とする。
「今回は津軽半島」「今回は下北半島」という様に部分毎に行く事はあっても、一度のツーリングで全部行った。
という事は1度もなく、北海道に行けない事も無い休みの予定ではあったけど今回はそういうツーリングをしてみたくなった。
というより、去年の秋と今年の春先のツーリングでそっち方面に行った時に消化不良だったから、それのリベンジ…的な感じではある。
いつもなら東北道から山形道に向かって走っていくのだけれど、今回は太平洋側から行くので鳥の海PAからスタート。
「一騎駆けこそ旅の花ではないかね。」
毎度の事ながら一人旅の時はそう思う。
三陸道は八戸まで全開通しており、鳴瀬奥松島から八戸まで無料区間になっているので沿岸部から行きたい人はおすすめする。
ただし、東北道の様にまともな休憩(食事をしたり)がとれたり、給油は出来ないのでその都度下に降りて給油するなり、ガッツリ食事をするなりすると良い。
さらに言えば、大船渡とか釜石市等で一泊すると岩手の沿岸部(龍泉洞や浄土ヶ浜とか)を堪能することができる。
バイク乗りと言うのは例外無く頭のネジが2~3本外れてるので、初日にガッツリ移動しがち。
最初の目的地が1番遠く、帰りながら旅を楽しむスタイルが多いからってのも理由なんだけど。
陸前高田市の奇跡の一本松。
大船渡市の三陸峠とか。
大船渡市は今年は通る事が出来た。
「今年のお盆は家族と過ごせたかな。」と感傷的になりつつも大船渡市を通過させて頂いた。
あの日、あの時、会えるタイミングを逃してしまった事を悔いているのはここだけの話だ。
悔いている分、忘れずに通った時には思い出す事にしている。
三陸道を延々と走るよりは、給油がてら下道に降りて、海沿いから山の中に行くと楽しい道が結構多い。
弾丸で高速を走るのも悪くないけど、上に飽きたら下に降りて、下が混みそうな街中に入る前にまた高速に乗る。というのも三陸道を走っているから出来ることなのかもしれないな。
そんなこんなで、八戸市に到着して翌日に備えるのである。
大体460キロくらい走ったんだけど、400キロってこんなに長かった?ていうか、キツくね?